シーバスプロアングラーの嶋田さんから「高知、土佐湾でシイラ釣りしませんか?」
そんなお誘いに、二つ返事で参加をお願させてもらい、早割の飛行機とホテルを押さえたのは、まだ肌寒い初春の頃でした。
あっという間に季節は過ぎ、相模湾のシイラ釣果が目立ち始めた6月末の週末。
いよいよ出発の日を向え一路高知へ。
梅雨前線の活動が活発になった影響で、初日はスタートから、かなりの時化。
港を出るとすぐに大きなウネリが船を揺らし始める。
一時間近く走って、ようやく最初のシイラ受けに到着。
釣りをスタートするが、波で大きく揺すられ釣り難い。
ペンシルから、ラフウォーターでも扱いやすい「ボラドール130LS」にチェンジ。
数個目に入ったポイントで最初のシイラが喰ってきた。
一本目からナイスサイズのメスをキャッチ。
この後はポイントを変えるたびに船中誰かのロッドが曲がる状況が続く。
驚いたのは釣れてくるアベレージのデカさ、ほとんどこのサイズ!
シイラ初挑戦の川原さん、一本目からこのオスのナイスサイズをキャッチ!
腕が疲れて持ち上がりません。
これでも例年に比べれば、今年はハズれ年なんだそうだ。
型、数ともに良くないと船長が言ってました。
いい状態であったなら、どれだけ凄いんでしょうか?
まったく想像がつきません。
沖上がりまでウネリは収まらず、海の状態は良くないものの、初日から高知のシイラを十分楽しめた一日となりました。
二日目は風も落ちて静かな凪の海に。
綺麗な朝焼けを眺めながら、最初のポイントへ向った。
シイラ受けに到着してしばらく釣ってみるが、昨日とは打って変わってシイラの反応が無い?
少々不安になりかけたころ、ようやく一本目のシイラを嶋田さんのが「ボラドール130LD」でキャッチ。
そこからバタバタと釣れ始めて、昨日は時化で使えなかったトップ系でもキャッチ出来ました。
相模湾のシイラ釣りでは、なかなか出番の少ない「ナブラン150」も、レギュラーで使えそうです。
アピール強めのデカいルアーを入れれば、遠くのシイラも気が付くのか一斉にすっ飛んできて、なんのためらいもなくバイトしてきます。
1か所のポイントで誰かが一本キャッチしたら、そこで粘らずさっさと次に見えているシイラ受けに移動します。
普段やっているシイラ釣りとは違って、潮目、漂流物、ふらつきを探す必要が無いので、移動中の僅かな時間は休憩。
ポイントが近づき船長の合図で投げれば、またシイラが喰ってきます。
なんとも贅沢な釣り。
朝一から好調だった2日目の釣りは、徐々に風が上がってきた中盤のタイミングから、シイラの姿が減ってしまい、そのまま回復する事無く終了となりました。
期待してた以上に凄かった土佐湾でした。
ぜひまた行きたいと思います。
〜ロッドのセレクトについて〜
出発前、シイラのアベレージサイズが大きいと聞かされ、ロッドの選択に少々悩んだ。
いつものロッドで行くか、パワーを上げたクラスを持ち込むか?
悩んだが、いつも使っているロッド、「ブラックヘラクレスBKH662S」を選んだ。
理由は、使う予定のルアーが普段使っているものとほぼ変わらないのと、相模湾スタイルのタックルでどこまでやれるかを自分なりに試したかったから。
コンディションは渋かったものの、ヒットするシイラは、ほぼメーターオーバー。
普段通う相模湾では、ほぼ有りえない状況。
ただ聞かされていた程のヒットペースには至らなかったので、いつもの相模湾タックルで十分対応出来たし、楽しんで釣る事が出来た。
もしコンディションが良く同サイズが入れ喰いだったとしたら、もっと短時間で取り込める「BKH-663」にするのが賢明だが、今回は使い慣れている「662S」をあえて持ち込んだ事で、このロッドの使える幅が広いと改めて再認識できたのが良かった。
そんなお誘いに、二つ返事で参加をお願させてもらい、早割の飛行機とホテルを押さえたのは、まだ肌寒い初春の頃でした。
あっという間に季節は過ぎ、相模湾のシイラ釣果が目立ち始めた6月末の週末。
いよいよ出発の日を向え一路高知へ。
梅雨前線の活動が活発になった影響で、初日はスタートから、かなりの時化。
港を出るとすぐに大きなウネリが船を揺らし始める。
一時間近く走って、ようやく最初のシイラ受けに到着。
釣りをスタートするが、波で大きく揺すられ釣り難い。
ペンシルから、ラフウォーターでも扱いやすい「ボラドール130LS」にチェンジ。
数個目に入ったポイントで最初のシイラが喰ってきた。
一本目からナイスサイズのメスをキャッチ。
この後はポイントを変えるたびに船中誰かのロッドが曲がる状況が続く。
驚いたのは釣れてくるアベレージのデカさ、ほとんどこのサイズ!
シイラ初挑戦の川原さん、一本目からこのオスのナイスサイズをキャッチ!
腕が疲れて持ち上がりません。
これでも例年に比べれば、今年はハズれ年なんだそうだ。
型、数ともに良くないと船長が言ってました。
いい状態であったなら、どれだけ凄いんでしょうか?
まったく想像がつきません。
沖上がりまでウネリは収まらず、海の状態は良くないものの、初日から高知のシイラを十分楽しめた一日となりました。
二日目は風も落ちて静かな凪の海に。
綺麗な朝焼けを眺めながら、最初のポイントへ向った。
シイラ受けに到着してしばらく釣ってみるが、昨日とは打って変わってシイラの反応が無い?
少々不安になりかけたころ、ようやく一本目のシイラを嶋田さんのが「ボラドール130LD」でキャッチ。
そこからバタバタと釣れ始めて、昨日は時化で使えなかったトップ系でもキャッチ出来ました。
相模湾のシイラ釣りでは、なかなか出番の少ない「ナブラン150」も、レギュラーで使えそうです。
アピール強めのデカいルアーを入れれば、遠くのシイラも気が付くのか一斉にすっ飛んできて、なんのためらいもなくバイトしてきます。
1か所のポイントで誰かが一本キャッチしたら、そこで粘らずさっさと次に見えているシイラ受けに移動します。
普段やっているシイラ釣りとは違って、潮目、漂流物、ふらつきを探す必要が無いので、移動中の僅かな時間は休憩。
ポイントが近づき船長の合図で投げれば、またシイラが喰ってきます。
なんとも贅沢な釣り。
朝一から好調だった2日目の釣りは、徐々に風が上がってきた中盤のタイミングから、シイラの姿が減ってしまい、そのまま回復する事無く終了となりました。
期待してた以上に凄かった土佐湾でした。
ぜひまた行きたいと思います。
〜ロッドのセレクトについて〜
出発前、シイラのアベレージサイズが大きいと聞かされ、ロッドの選択に少々悩んだ。
いつものロッドで行くか、パワーを上げたクラスを持ち込むか?
悩んだが、いつも使っているロッド、「ブラックヘラクレスBKH662S」を選んだ。
理由は、使う予定のルアーが普段使っているものとほぼ変わらないのと、相模湾スタイルのタックルでどこまでやれるかを自分なりに試したかったから。
コンディションは渋かったものの、ヒットするシイラは、ほぼメーターオーバー。
普段通う相模湾では、ほぼ有りえない状況。
ただ聞かされていた程のヒットペースには至らなかったので、いつもの相模湾タックルで十分対応出来たし、楽しんで釣る事が出来た。
もしコンディションが良く同サイズが入れ喰いだったとしたら、もっと短時間で取り込める「BKH-663」にするのが賢明だが、今回は使い慣れている「662S」をあえて持ち込んだ事で、このロッドの使える幅が広いと改めて再認識できたのが良かった。