サルディナの生みの親!「嶋田仁正」さんから高知県・土佐湾のシイラゲーム報告です!

年に1度の高知県遠征。土佐湾のシイラゲームを楽しんできました。

今年は全国的にシイラが不漁だという情報通りですが、台風が日本近海に訪れた事もあり、少しづつではありますが釣果は上振れしており、やっと本格的なシイラゲームを楽しめるようになってきました。

7月8〜9日チャーターした西分港「保丸」に乗船し曇天の海へ出港。

船長曰く「今年はあんまりシイラが*「ウケ」に付いちょらんきー」との事・・・

この*「ウケ」というのは各漁協が設置した竹を組んだシイラ付けの事。

岸から10分も走れば最初のウケに到着。状況が日々変わっているので、まずは下手な鉄砲作戦。片っ端からウケを撃っていき、傾向と対策を練っていきます。

この時期には珍しいペンペンサイズを中心に中型までが混じる中、ミヨシに立って「Mahi Pen127」をキャストしていた智由紀ちゃんにヒット!猛烈に横走りするラインに大型を予感です。

シイラ4シイラ5

7分以上のファイトタイムを耐え、ランディング出来たのは小柄な彼女では1人で持てない程のサイズ。これぞ土佐シイラのポテンシャル!








彼女のタックルは「BlackHercules662S」に「SW STELLA5000HG」。

私自身も同じタックルですが、この土佐シイラにアベレージは110cmほど。大きいと150cmにも迫るので実際には「663S」がオススメです。




シイラ1シイラ2




今回の釣行はこの「MahiPen127」に加え、「DIVING MahiPen」が大活躍!








釣行1本目も「MahiPen127」でした。















それでも全体の活性は低く、まずは「MahiBox」で沈んだシイラの活性を上げ、その周辺にルアーを投入すれば・・ヒット!

シイラ6シイラ9
















シイラ8





←しかし・・・浮いたシイラを見て回収するんですが、
時折間に合わなくてそのままバックリいかれる事も。









決してわざとではないですよ・・と言いながらニヤついちゃいます。晴れ間が出るとようやく大型シイラの活性も上がり、良いウケでは120〜130cmクラスが群れになって襲ってくるタイミングも。

シイラ7シイラ10シイラ11
















ダブルヒットやトリプルヒットもあり、船上はまさにお祭り状態です。それでもロッドの優位性を活かして一気にランディングへ。

今年は良くない・・と聞いてはいましたが、
終わってみれば結構楽しめた二日間でした!

この夏、高知へシイラ遠征などはいかがですか?この西分港は「高知龍馬空港」や温泉付きホテルから近く、アクセス抜群です!