スタッフ釣行記

2014.9.17

数日前に東京を襲ったゲリラ豪雨の後から、都内を流れる湾奥の河川は急に秋の気配が出始めてきた。
イナっ子やサッパなどのベイトも増えて、それらが集まる場所ではボイルも良く見られるようになった。
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このシーバスは「マリブ78」のCC-8・クリアーレッドヘッドでキャッチ。
クリアー系のカラーはベイトが小さめの時にルアーサイズを合わせなくてもバイトが出せるスモールベイト対応カラー。

「マリブ」の半分くらいの小さいベイトを追って盛んにボイルしていた魚。
ルアーがハマってたのか丸呑み!
続けて出たボイルを狙って連発。

0917-30917-4同行者は、水面を泳ぐイナっ子に合わせ、CCP-11・パールイナっ子で喰わせた。





水面付近でベイトを捕食している状況には
「マリブ」がとにかく使い勝手がいい。

軽く投げても気持ちいい程飛んでくれるから、多少遠くのボイルまで手が出せる。
何よりバイトを出せる能力が高いから、あれこれ試してみるが結局最後はいつも「マリブ」で・・・となる。

これからしばらく続く秋のハイシーズン、ルアーがハマれば数釣りが楽しめます。
ぜひ「マリブ」でトライしてみて下さい。

2014.8.16

連日好調な東京湾の夏太刀魚のジギングに行ってきました。
0816-1船は川崎の中山丸さん、ポイントは観音沖の水深40〜55メーター。

「ワイプアウト(ショートタイプ)130g」でスタート、すぐに当たり出し、船のあちこちで太刀魚が上がり始めました。
オールピンクやパープルなど定番カラーはもちろん、ピンクシルバー、ブルーシルバーなど、カラーは特に偏りなく釣れていたようです。

パープルは他に比べると当たりの出方が若干少なかったが、当たるとサイズがいいような気がしました!
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2014.4.29

ゴールデンウィーク、本牧の長崎屋さんに行ってきました。
ジギングシーバスのつもりが、浅場のほうが状況がよく、キャスティングの釣りがメインに。

ここ最近は澄潮ぎみで、天気の悪い日のほうが釣果が上がる傾向。
この日も分厚い雲で空が覆われ、潮が動いてくると、だんだんアタリが増えてきました!

シーバス船でキャスティングになった時の必需品、「トリックス」が活躍しました。
0429-20429-1魚がそんなに深くないときは、
マリブ」でも!


型は小ぶりが多かったですが、キレイで元気なシーバスがたくさんいました!

2014.4.25

昨夜に同様に風が無く、穏やかな晩だったので今夜も都内の川へ。
足元をライトで照らすと、おびただしい数のアミが湧いてる。
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マリブ78」をキャストして、最初は水面直下から、徐々にレンジを下げて探っていくと、かなり深めのレンジでバイト。
アミの釣りにしては、まあまあのサイズがキャッチ出来ました。

気のせいかもしれないが、他のカラーでは当たりが出せず、今夜はこのカラー(サンセットラグーン)がお気に入りだったようだ。
この後にキャッチした魚がランディング寸前に、アミを大量に吐いた。
潮の効いたいい時間帯は盛んに、このアミを喰ってるのだろう。
いい時間帯は一時間程だったがバイトが続き、楽しめました。

それにしてもこんな小さなアミを食べてるのに、まったく異質なルアーに反応してくるのって、いつも不思議だなと思います。
何に反応してバイトしてくるのか…?
いまだに解りません。

2013.8.25

シーズン終盤にさしかかっているシイラ。
平塚の庄三郎さんへ行ってきました。
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湘南ライトタックルのメンバーさん達に混ぜていただき、仕立てでたのしくワイワイやらせていただきました。




0825-1久しぶりのいいサイズで、最高の気分!

この日はボラドール110LSがよくアタり、良い時間には投げるたびにヒット!ヒット!
ルアーローテーションもせず、一日中ボラドールでした。

ペンペンサイズもかなり混じるので、ブラックヘラクレス662Sがちょうど良い感じでした。
66シリーズは細かいアクションもきちんと演出できるので、小技をきかせたい釣りにぴったりのロッドです。


シーズン後半とはいえ、良いサイズが混じってくるようです。
庄三郎さんでは、9月1日にシイラセミナーもありますので、参加してみてはいかがでしょうか?
詳しくはこちらから

ウェイパのバラマンディ釣行ツアー

8年前に訪れたウェイパ。
0102今回はご縁で「タックルワールド・ウェイパ」のジェイソンさん、知華さんご夫婦を頼って再訪の機会を得た。





地元の釣具屋である「タックルワールド・ウェイパ」では、フィッシングガイド業も営んでおり、毎日ロコ達から入る情報も豊富。
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ウェイパは、オーストラリア北東部、ケープヨーク半島の西側に位置する自然豊かな町。
ケアンズからは、カンタス航空が直行便を飛ばしている。
フィッシングの他には、バードウォッチング(固有種がいるそう)や、半島最北端を目指すキャンパー達の経由地としても知られている。
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夜に成田を出発し、早朝ケアンズへ到着。
5時間ほどの待ち時間の後、国内線へトランジット。
09高度が下がり、赤い大地と細い木々や蛇行する河が見えてくると「オーストラリアに来たんだなぁ」と実感が湧いてくる。
ケアンズから直行便で約1時間半で、ウェイパに到着!





今回はご好意でジェイソンさん、知華さんのご自宅にお邪魔することに。
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将来はご自宅裏の建物を、フィッシングツアーのゲスト用にしようと計画されているよう。
ボートランプからも近く、スーパーのあるショッピングエリアにも歩いていける距離にあるので、便利。



翌日、いよいよ出発!
1111-2ガイドのクリスさん。漁師の経験も長い。






うーん・・・なんだか風が強い。

ガイドのクリスさんもジェイソンさんも、ずっとジグヘッドを使っている。
バラマンディって、こんなにワーム使う??
などと疑問に思いながらも自分はプラグを打ち続ける。
やっぱりバラはプラグで、マングローブの周りでバシっとキャストを決めて釣りたい!

潮がだんだん速くなりだし、上流だと打てるところが限られてきた。
そんな時、ジェイソンさんにヒット!
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久しぶりに見るバラマンディ、やっぱりカッコいい。





下げがガンガンきいている中、地形で水がよどんでいる場所でクリスさんがボートを止めた。
ストラクチャーから少し出ると、すぐにルアーが流されてしまうようなポイントだ。

うまくピンポイントでルアーを入れ、流れの早い境目にルアーが来るか来ないかのところで、バイト!
流れのせいもあるのか、なかなかの引き。ドラグがぐいぐい出される。
14最初から、なかなかのサイズ!







いきなりいいサイズが釣れ、大満足!
みんなとハイタッチを交わし、なんだか踊りだしたいような気分だ。
ウェイパまで来てよかったなぁとご機嫌で、他のポイントではブリーム(黒鯛)やブルーサーモンも追加し、初日を終了した。
1516ウェイパの楽しいところは、バラマンディ以外にも魚種が豊富で、比較的簡単に釣れること。
マングローブジャック、フィンガーマーク、クィーンフィッシュ、アーチャーフィッシュ(テッポウウオ)、スパニッシュマッカレル、ゴールデントレバリー、
オフショアではGT、上流に行けばサラトガなどなど、日本では見ることができない魚もおり、飽きることがない。
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↑マングローブジャック        ↑ゴールデントレバリー
ショアからも十分に楽しめるようで、仕事終わりにおかっぱりを楽しむ人々も、多く見かけた。
(ただしクロコダイルには注意!)


2日目も風は強く、オフショアには出れそうもない。
(結局今回は風が弱まらず、オフショアには一度も出れませんでした)
昨日と似たような状況で、ジェイソンさんはジグヘッドやバイブレーションを、私はハードプラグをメインに攻めていくが、ジェイソンさんの方に分があるよう。
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次は小さな流れ込みのある、ドシャローのポイント。
シャローミノーを打ってもボトムについてしまうくらい浅い。
うまく引けるのはトップしかなさそうなので、スウィッシャーを投入。
流れ込みの口にうまく入ったなぁと少し巻いた瞬間、バイトが来た!
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3日目は「タックルワールド・ウェイパ」で働く、シェーンさん、塁(ルイ)さんも一緒に出発。
シェーンさんは昔から釣りが大好きで自分でもボートを持っている、いわゆる「釣り人」。
26シェーンさん(左)。キャストもとても上手かった!







ルイさんは日本人。日本人向けのツアーで希望があれば通訳を務めてくれるそう。
英語が不安な人には、嬉しいオプションだ。

シェーンさんもまた、ジグヘッドやバイブレーションを使って良く釣っている。
プラグだけで勝負している私にはアタリもなく、今回一番厳しい状況。
27ルイさんもジグヘッドで







ジグヘッドやバイブレーションを持っていなかった私は、とりあえずサスペンドミノーに変えてレンジを下げてみたが時既に遅く、潮が下げてきてしまい、ビーチ周りに移動となった。
河口のシャローだったので、昨日と同じようにトップを投げようと、「マヒペン」をキャスト。

シーンと静まり返る中、私のペンシルがあと少しでピックアップするような距離に来たとき、
「バーン!」
というものすごいバイト音と共に、引ったくられた。
28上がってきたのは、なかなかのサイズ。







4日目、最終日の午前中は、ガイドのクリスさんと2人だけのフィッシング。
ガイド独り占めなんて、初めてだ!
昨晩のうちに潮見表とにらめっこし、午前の上げは、より上流に行ってもらうことしていた。
シャローのほうが水温が高く状況が良いのだが、どうしてもマングローブ周りで粘ってみたかったのだ。

あるかないかの流れ出し、マングローブの奥の小さな小さな浅瀬にベイトが見え、すかさず打ち込む!
29いいサイズのコッド
魚は違うけど、満足な一匹でした






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どんどん上流へ進んで行くと、いかにも秘境といった感じ!





しかしまもなく潮が下げてきてしまい、マングローブ周りはタイムアップ!
その後河口で魚のたまる場所で、クリスさんと2人さんざん楽しみ、午前中は終了。

午後はジェイソンさん、昨日のルイさん、同僚のナイジェルさんと出船。
32昨日の砂地のシャローのポイントで、ナイジェルさんがジグヘッドでバイトを出したのを見て、すぐに「アトゥーラ90」に付け替えた。

ここなら砂地だし、根がかりもないだろう。




しばらく流しながら打っていると、ヒット!
33夕日に輝くバラマンディ







こうして今回の釣行は終了。

風と水温に悩まされ、私にとっては一番難しかったバラマンディフィッシングでした。
本来のウェイパなら、もっと釣れるはずなので、もっと良い状況の時に再チャレンジしたいと思います。
(厳しくても釣れなかった日はないんですから、ウェイパが良い場所なのがお分かり頂けると思います)
3435また、その日まで・・・









タックルワールド・ウェイパ」では今後、地元で長年ガイドをしていた方にトレーニングを受けるなど、釣果のための努力をしていくそうです。
もちろん初心者も歓迎で、のんびり釣りを楽しみたい方にもお勧め。
ベストシーズンは8月〜12月中頃で、前半は数釣り、後半はサイズもUPしてくるそう。
昨年(2012年)は、最大125cmまで釣れたそうです。

スタッフの皆さんも大変親切で優しく、まるで友達のところに遊びに行ったようにリラックスして楽しめるはず!


参考タックル(バラマンディ用)
ラインもフックも、魚のパワーというより、マングローブに引っかかったり擦れたりで傷んでいくので注意。
ルアー:マヒペンアトゥーラ90サルディナ127Fなど

フック:がまかつ・トレブルRBヘビー

5.6ft位のブラックバス用ベイトロッド
バリバス・アバニ キャスティングPEマックスパワー2.5号100m/フロロカーボンのリーダー50lbを1ヒロ
シマノ・カルカッタコンクエスト200

6.3ft位のボートシーバス用スピニングタックル
バリバス・アバニ シーバスPEマックスパワー1.5号150m/フロロカーボンのリーダー40lbを1ヒロ
ダイワ・セルテート3000

2013.7.10

平塚の庄三郎丸さん、シイラ船に乗ってきました!
浮遊物がなかなか見つからず、パヤオ周りメインの一日となりました。
0711流し始めの活性の高い時はマヒBOX、プレッシャーが入ってきたらマヒジャークアトゥーラで・・・と使い分けて、楽しみました。
(同船したお客様にも、マヒジャーク、アトゥーラ、ボラドールなどをご愛用頂いている方を多く見かけました。
ありがとうございます!)

ロッドは、少ない力で一日扱え、小ぶりサイズのシイラの引きも楽しめるブラックヘラクレスBkH-662Sを使いました。


カツヲやキハダも入ってきており、相模湾はシーズン真っ只中です!

2013.1.11

0111-1先週の金曜日、本牧の 長崎屋 さんにお邪魔してきました。

当日はトップの方が148匹キャッチと、まれにみる爆釣の日!

江戸っ子ジグは、オールチャートやゴールド系の反応がとても良かった。
チャート系はちょっと勇気がいる?色ですが、サイズUPに実績の高いカラーです。



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こちらは当日最大の80cm!
「江戸っ子ジグ」のカラーは、レッドゴールド。
他、浜っ子ジグのチャートゴールドでも良いサイズをキャッチしました。

当日の模様は、2/1(金)発売の「つり情報」に掲載予定です。

釣りが初めての方も乗船されてましたが、全員大満足の一日となりました。
ビギナーでも楽しめるシーバスジギング、安定期の今がチャンス?!