仙台の小野寺さんより高知遠征アカメ!

大雨の影響で水温が下がってしまい、河川に入っていたアカメが海に降りてきている状態。
(普段、サイトができるエリアを昼夜通してみてみるも皆無。)

単純に濁りを嫌ったか塩分濃度によるものなのか、水温の低下により少しでも水温の高い場所に入ったか・・・?

時期的には、エリア全体の水温が下がっていく傾向にあり、それにプラスして雨の影響により、アカメがいても口を使わない。ベイトがいてもスルー?たまにスイッチが入ったときじゃないと反応しない。なかなかシビアな状況でした。
1507588493692_20171010_0854171507588506590150758851279415075885183161507588527647ヒットした時は・・・?
下げ潮の五分くらい下げきる前・・・深場に落ちようとするアカメにたまたまルアーを見せられたのでは?

捕食しているベイトは恐らく?巨大な50センチ超えるボラ。大き過ぎますよね。
ボラは、何かが近くにいるときは騒がしくなるが、平和にザワザワしているような感じでした。


水面直下から更に潜らせてグリグリとリトリーブしていると引っ手繰られていくようなバイトでした!

久しぶりに血が騒ぐファイトでしたが、最初のファーストランを強引に止めにいった。恐らく三メートルも出させませんでした。






親指でスプールを押さえ、プロトロッドを限界まで溜めると案外すんなり浮いてきた。

後は手前での突進の度にクラッチを切って、親指ドラグでユルユルと交わすようなファイトで、完全に浮ききるまで、竿の感触を確かめるようなファイトに徹しました。



アカメは希少種な為、地元の方々の努力もあって成立するゲームです。撮影中は極力水中から出さずできる限りやさしく接しリリースまで行いました。

ウエイトは計測しませんでしたが30lb(15kg)のボガグリップを余裕で振り切っていた・・・。




《タックルデータ》
ロッド:ブラックヘラクレス・ベイトモデル76−3p(プロトタイプ)
リール:シマノ・アンタレスDCHG
ライン:バリバス・アバニキャスティングMAXパワー3号
リーダー:ナイロン60LB
ルアー:ストライクプロ・マグナムミノー20cm(シーバスエディション)


最後に・・・
関西遠征の度に、わがままや無理を聞いていただける兄貴達に手を添えていただかなければ、このような素晴らしい魚との出会いもなかったと思います。この場をお借りして、最大限の感謝を。本当にありがとうございました。
またテストロッド使用時に、夢の魚が来てくれたことも嬉しく思います。
関わっていただいた全ての方に感謝です。